将来が不安すぎて吐きそうな気持ちを嘔吐

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人形ロボットの不安

トルーパー501です。
今回は、人形ロボットについて。

人形ロボットとは、時の通り人の形をしたロボットです。

人に似ているので、人間の代わりにできる仕事が多いと期待されています。

例えば、危険な原子力発電所ないの作業や災害現場からの救出、調査作業などです。

しかし、残念ながらまだ実用化には程遠いです。

アメリカであるロボットコンテストがありました。それは、DRCと呼ばれる、国防省主催のコンテストで、世界中から予選を通過したロボットチームが競いあいます。

その内容は、先述のような、人間に代替できるロボットの競技です。具体的には、原発内を想定したステージで作業をさせます。

ロボットには人工知能が組み込まれており、チームの人間は簡単な指示を出すだけで、細かいことはロボット自身が考えます。

例えば、原発内に入れ、という指示を出せば、ロボットは勝手に前に進み、階段を上り、ドアを開けて中に入ります。

また、主催者からの妨害もあります。これは、通信妨害で、人間からの指示がなくても作業できるかを見るためです。

ここまで書くと凄い高性能なロボットが出てきそうですが、実際は違いました。

まず、予選を通過したチームは20組ほどいました。しかし、最後まで作業をできたのは僅か3チーム。

しかも、その3チームさえ、大した結果を残せなかったのです。

まず、予選を通過したロボットのほとんどが、歩いて階段を上るまでにリタイアとなりました。

指示されたのに動かないロボット。転んで故障し、動かなくなったロボット。階段を踏み外したロボット。そして、階段を上りきったものの、ドアを開けられなかったロボット。

ここまででほとんどがリタイアしました。

そして、それを通過したロボットで、全ての作業を完了できたロボットさえ、人間の7,8倍の時間をかけてしまいました。

階段を上るのも、ドアを開けるのも、壁に穴を開けるのも、全てが遅すぎる。そんなロボットばかりでした。

これでは、人間に代替することなどできません。

つまり、体を使って現場で作業をするような職業は、まだ安泰と言えます。

文系で仕事に困った人は、ここに就職するのもいいかもしれません。