将来が不安すぎて吐きそうな気持ちを嘔吐

人工知能 自殺 鬱病 仕事 奨学金 あなたの回りにも不安が一杯

人生設計が崩れる不安

トルーパー501です。
今回は将来設計について。

あなたは、自分の将来設計をしていますか。高校はどこに行って、大学はどこの大学に行って、どこの会社に就職して、何歳までに結婚して、子供は何人持って、老後に備えて何歳までにいくら貯金するかなど、色々ありますね。

それは良いことです。きちんと設計していた方が、自分が今何をすべきかよく分かりますから。

しかし、その設計は、狂うことがよくあります。受験失敗、就活失敗、結婚逃しなど。そのなかには自分の責任で引き起こされるものもありますが、社会のせいで引き起こされるものもあります。リーマンショックなどがその典型ですね。

そして、この先、そういったことがよく起こりそうなのです。何度も書いている人工知能や国際情勢、日本の社会問題など、様々な要因によって、社会がめまぐるしく変化しそうだからです。

例えば、人工知能によって新卒採用の枠が狭まり、就職に失敗することも考えられます。また、日本経済が更に衰退して、思ったような給料を貰えないということも考えられます。

そして、これからの社会の変化は非常に早いです。年上の方々どなたに聞いても、昔より社会の変化は早いと言います。確かにそうです。固定電話の登場から携帯電話までと、携帯電話からスマートフォンの登場の間隔は、明らかに後者の方が短いです。

あなたは、10年前に、スマートフォンを常に見続ける社会を想像できましたか。できなかったでしょう。

携帯電話などの科学技術だけでなく、社会もそうです。トランプ大統領のような人が当選するなど、10年前なら考えられませんでした。イギリスのEU離脱も考えられませんでした。恐ろしいです。

すると、こうも考えられます。これから先は、さらに予測不可能かつ猛スピードで社会が変わると。

その時、あなたの人生設計はどうなるでしょう。社会のせいで狂うこともあるでしょう。また、社会に追い付けないあなた自身のせいで狂うこともあるでしょう。

狂わせないためには、社会に対してアンテナを張り、変化に適応することです。

しかし、そんなことができるでしょうか。恐ろしい速さで予想だにしない方向へと進む社会を知ることだけでも苦しいのに、それに合わせて自分を変えなければならない。そんなことができる人は少ないでしょう。

自分を変えることは非常に難しいです。ストレスです。それなのに、時代に合わせて瞬時に変えていかなければならない。そこではもう、人生設計など、なんの役にもたちません。5年先を考えるだけだも難しいのに、老後など恐ろしいです。

つまり、これからやるべきなのは、将来ではなく、今日明日に社会がどうなっているかを見て、考え、しっかりと今のことを大事にしていきることです。

今日を生きて、明日は明日の変化に合わせる。繰り返していけば、恐らく、何十年も先を考えて生きるより、長生きできるでしょう。