将来が不安すぎて吐きそうな気持ちを嘔吐

人工知能 自殺 鬱病 仕事 奨学金 あなたの回りにも不安が一杯

文系理系の不安

トルーパー501です。
人工知能は人間の仕事を奪うとよく言われます。中でも文系の仕事(人事部や総合職など労働集約的な仕事)はすぐにとられてしまうようです。人事部なら、優秀な人材に共通する話し方、目配り、見た目などをデータとして収集し、カメラなどを使ってそれに当てはまる人を選べば、簡単に優秀な人材が手に入ります。経理は計算なので、人工知能が圧倒的に有利です。
しかし、理系も安心できません。理系でも製造やプログラミングは人工知能でできるという人もいます。製造は、人の動きを読み取り、ロボットを使って再現する。プログラミングは、決められたルールのなかで、目的にあったものを作る。人工知能の得意なところです。しかし、製造が文系の仕事と異なるのは、ロボットを必要とする点。少なくとも、人の動きを再現するロボットができるまでは、人工知能の仕事にはなりません。また、手術する医者も同様の理由で、まだ安泰といえます。
一方プログラミング。これは、パソコンの中で作ることができてしまうので、製造よりも早く人工知能の仕事となりそうです。以前書いたように、プログラマーは将来的にも不足するので、プログラミングには人工知能が積極的に導入されそうです。
しかし、結局、文系理系双方の仕事が人工知能に奪われるのは時間の問題です。
こういうと、ベーシックインカムのことを出してくる人がいます。国が一定の収入を国民全員に与え、労働しなくても生活できるようにするのです。一見楽園のように思えますが、社会保障などのサービスの代わりとなるシステムなので、病院の料金を全額負担しなければならなくなったりします。現在でも導入している国はあります。興味があれば調べてみてください。
しかし、日本にそれを行う財源があるでしょうか。今でさえ、少子高齢化で税金が足りないのに、この先、ベーシックインカムを導入できる財源があるとは思えません。また、大企業の倒産と外国企業による買収。税収は減るばかりです。できるはすがありません。
仕事のない世界。これは、明らかに社会の変化と言えます。社会の変化がある時期には自殺者が増えると、本で読みました。そのため、人工知能が自殺者を増やすということもあり得ます。
結局、文系理系問わず、よほど特別な優れた人でない限り、社会によって殺されるしかないのです。嫌だな。死ぬの。