将来が不安すぎて吐きそうな気持ちを嘔吐

人工知能 自殺 鬱病 仕事 奨学金 あなたの回りにも不安が一杯

貧乏でも優秀な成績の子の不安

トルーパー501です。
今回は貧乏でも優秀な成績を納める子供について。

前回、奨学金について書きました。収入が少なくても、就職のために大学に行く人がいると。

そういう人のなかには、家が貧乏だが、勉強を頑張って優秀な成績を修め、大学に行く人もいます。

こういう人って、奨学金の罠にはまりやすいです。

まず、こういう人は、高校生の時点で先生に気に入られていることが多いです。だって成績いいし、何より頑張ってる感じするから。逆境に負けずに頑張るいいこ。教師にとっては理想的です。

そんな人がいい大学に進学できたら、素敵だと思いません?

出生は貧乏だが、頑張っていい大学に進学して、いい就職先に入って、給料いっぱいもらって、幸せな家庭を築く。素敵な話でしょう?

そして、いい大学に入れたら、学校のアピールにもなるでしょう。頑張ったらこの子みたいにいい大学いけるよって。

でも、そんな風に上手く行く人はごくわずか。頑張って勉強しても、小さいうちからお金の掛かる有名塾に行ってた子には敵わないし、元々地頭のいい子にも敵わない。

そうなれば勿論、第一志望に落ちます。そして、行きたくもなかった大学に行きます。奨学金で。そう、返済できる可能性がめちゃくちゃ低い奨学金で。

通った大学がある程度のレベルならまだ希望はありますが、全然有名でもない大学なら悲惨です。就活なんて成功しないし、成功しても小さな安月給の会社。返済なんてできません。

今まで努力したのは勉強。仕事ではありません。仕事で使う能力ではないのです。そんな人が上手く仕事できるでしょうか。

頑張って勉強したけど残念。全てが水の泡。残るのは多額の奨学金だけ。

そう考えると、貧乏な家の子供は、実業高校へ進学して就職するのが最も良いのかもしれません。

教育は、いかなる理由にもよらず、誰しもが平等に受けられるべきです。それが基本的人権です。

しかし、今の日本では無理です。残念ながら、それが現実なのです。