資格の不安
トルーパー501です。
今回は、資格について。
世の中には、様々な資格があります。簿記や英語、金融など仕事に直結するものから、野菜ソムリエなど生活や趣味に関するものまで。
資格というのはどれも、取得している人が一定の能力を持っていることを保証するものです。
そのため、世間で評価されます。給料に影響することもあります。
その資格の中でも特に人気なのが、就活に有利なもの。簿記とか宅建とかです。就活前になると皆必死で取ろうとします。
しかし、その資格の価値が今後も変わらない保証はないです。
人工知能が発達して、語学や計算がほぼ完璧にできるようになれば、簿記も語学の資格も要りません。他のあらゆることもできるようになれば、何も要らなくなります。
しかし、その人工知能を作るのにはプログラムする人が要ります。じゃあ、そのプログラムの資格の価値が高まるのでしょうか。違います。
出来て当たり前になるのです。プログラムの資格は持ってて当たり前。なかったら採用されません。
また、人工知能が自らプログラムするようになれば、その資格すら要りません。無価値です。
今、頑張って取得しようとしている資格は、全くの無駄とは言えませんが、価値が下がるのは間違いないでしょう。
何を勉強すべきか、わからない時代です。