ロボットと共存できるかという不安
トルーパー501です。
今回は、人間と近大できるロボットについて。
前回、DRCという大会で、ロボットが大したことなかったことを書きました。
世界最先端とも呼べるロボットは、階段をのぼり、ドアを開けることもままならないのが現状ということを世間に知らせてしまいました。
そして、転んだら中々立ち上がれません。少なくとも100キロはある体重を自分で起き上がらせるのは難しいのです。
しかし、ここで意外な収穫がありました。
それは、人間がロボットを応援するという光景でした。
ロボットが転び、パーツが吹き飛び、ネジが床に転がり、それでもなお立ち上がって任務を遂行しようとする姿に、思わず応援した人々がいたのです。特に子供が多かったらしいです。
確かに、そんなロボットを想像すると、少し感動します。まるで映画のようです。
ここで、一つの可能性が考えられます。
人と共存するロボットです。
これまで書いてきたような、人の仕事を奪うロボットではなく、人に助けられるロボット。
何かに秀でている訳ではなく、人と一緒でないとなにもできない、まるで子供のようなロボット。
人間の子供に助けることの大切さを教えるのには良さそうです。
また、逆に、ロボットの人工知能を活かして、子どもに勉強を教えるというのも考えられます。
体を使うのは不得意だが、頭を使うのなら大得意。子どもと欠点を補強しあうロボット。そんなのもいいです。
そんなに上手くいくとも思えませんが。