将来が不安すぎて吐きそうな気持ちを嘔吐

人工知能 自殺 鬱病 仕事 奨学金 あなたの回りにも不安が一杯

社会が変わらない不安

トルーパー501です。
今回は、社会が変わらないことについて。

これまでの記事で、人工知能社会保障、経済などの暗い将来について書きました。

私のような素人が、新聞やテレビのニュース、本から得られる知識だけで、予想できます。

それならば、専門家や政治家など、賢い人たちなら、とっくにこの問題に気づいているはずです。

特に政治家には権力があるので、この問題を解決しようと思えばできるはずです。

しかし、実際には解決されようとしていません。なぜでしょう。


なぜなら、そっちのほうが都合がいいからです。社会にとって。

どのように都合がいいかというと、社会に文句を言う弱者が勝手に消えてくれるのです。

大体、社会に文句を言う人は、社会に苦しめられている弱者です。お金のない貧乏人、助けられないと生きられない老人、人工知能に仕事をとられる人。
そんな弱者です。

上記のような問題を放置すれば、人工知能は社会に浸透し、社会保障は削られていき、貧困は拡大します。

すると、人工知能によって失業者が増え、貧困の拡大によって貧困層も増えます。そして、社会保障は削られていくので、そのような弱者は生活できなくなり、死にます。貯蓄のある人は多少生き延びますが、時間が経てば死んでいきます。

老人もそうです。社会保障が削られれば、年金も健康保険も減額され、最悪無くなります。すると生きられなくなり、死にます。

こうなると、社会に生き残るのは、人工知能に奪われないような、創造的で付加価値が高く、社会のためになる仕事をする人。社会保障を当てにしなくても生きていける位お金持ちの人。そんな人たちです。

そんな人たちは、生活に不満が少ないので、社会に文句を言いません。言うとしても、社会的弱者が言うものに比べれば、小さいものです。

また、社会的弱者というのは、社会というピラミッドのしたの方にいる人々なので、数が多いです。そんな人たちが消えてくれるので、社会全体の人口も大きく減少します。

すると、社会保障に必要な金額も少なくなるので、社会にとっては都合がいいです。

一方、社会保障に必要な税収は増える可能性があります。

なぜなら、働いている人は付加価値の高いものを作り出しているので、収入も多いです。つまり、所得税を多くとられます。よって、税収が増えることも考えられるのです。

また、人工知能によって、より低いコストで製品が作られるようになれば、その製品の値段も安くなり、売れる可能性が上がります。すると、その製品を作る企業の売上は増え、利益も増えます(人工知能は導入すれば、メンテナンス程度しか費用は掛からないので費用は低い)。

すると、法人税による税収も増えます。

これによって、人口は減ったのに税収は増える、という現象が起き、社会の人々一人当たりに使える税金は増えます。よって、人々はより良いサービスを受けられるようになります。つまり、皆が幸せになれる理想的な社会が実現されます。

まとめると、今ある社会問題を解決しないのは、社会的弱者が勝手に消えてくれる仕組みを働かせるためで、そのあとに訪れる理想的な社会の生け贄とするため。ということです。

あなたは、未来の人々のために死ぬことが怖いですか。嫌ですか。

それは関係ありません。弱者は死ぬしかないのです。