会社が壊れる不安
トルーパー501です。
今回は、会社について。
日本の会社は、残業をしても給料がきちんと支払われない事がよく問題にされます。
それが原因で過労になり、自殺する人もいます。
そのため、国は働き方改革を行っていますが、なかなか解決されていないのが現状です。
では、もしそれが解決され、きちんと給料が支払われたらどうなるでしょう。
働いた分だけ支払われるのです。
恐らく、企業は今より減るでしょう。
なぜなら、人件費が掛かりすぎるからです。
そもそも、サービス残業や休日出勤が増えたのは、企業の業績が悪化し、利益をあげられなくなったからです。
利益を上げるために、最も大きな費用である、人件費を削ったのです。
つまり、その費用を復活させるということです。
企業の利益は減少し、倒産する所もあるでしょう。再就職が困難な日本で、倒産によって失業するとどうなるかは明らかです。
そう考えると、今のままの方がいいように思えます。
しかし、これは許されるべきことではありません。
労働に対してきちんと給料を支払わないなら、企業としての役割を果たせていないことになります。
そんな所で働こうと思いますか。
日本は、労働力不足と言われますが、その貴重な労働力を普通に扱わないのです。
そんな国です。